薪ストーブのQ&A
how to
薪の管理方法のコツは?
必ず割って、湿気の少ない環境で時間をかけて乾かすこと。
薪の保管場所は日当たりや風通しが良く、軒下や屋根のある薪棚など、雨雪に濡れない場所が最適です。地面からの湿気があるので直置きは避け、通気層を設けて置くのが適切な乾燥のポイントです。
薪は大きすぎる(太すぎる)と乾燥に時間がかかるので、適切なサイズに割ることも重要。適切な長さは薪ストーブの機種によりますが、当店で主に販売している「IRON DOG(アイアンドッグ)」や「HWAM(ワム)」の場合は、32㎝の長さであれば問題なく燃やせます。
乾燥期間は針葉樹系の質量の軽いもので早くて1年、広葉樹系は2年が目安です。細めな枝でも丸いままで皮が残っていると、芯までは乾燥しづらいので、必ず割ってください。
十分に乾かした良質な薪を使うことで薪ストーブ本体の負担が減らせて、燃焼効率も上がります。適切な管理で快適な薪ストーブライフをお楽しみください。